ブラック研究室

T大生物系のブラック研究室について

生物系のブラック研究室について【Part2】

険悪な雰囲気。密告制度がある中で、雰囲気がよくなるわけがない。特に上級生になればなるほど、「周りはみんな敵」と思い込んでいるので、たちが悪いです。教員は教授のイエスマンしか集まっていません。博士にいたっては、長年の説教によって教授の思想に洗脳されているので、まるで教授の分身のように振る舞います。

指導は、ない。放置プレイ。「人とは成人した時点で立派な研究者である・・・指導なんかしなくても、研究できる。指導をほしがるやつは、成果ばかり求めるいやらしい人間だ」。教授の名言です。学部生だろうが、なんだろうが、指導はしません。2週間の研修期間で基礎的な実験方法を教わり、そのあとは完全放置です。メンターなんかいません。実験器具の場所も、デスクの場所も教えてもらえないので、自分で探さなければなりません。当然ながら、研究室に会話はほとんどなく、喋っているとしたら実験器具を売りつけようとしている営業のおっさんくらいです。また、テーマが全員ばらばらなので、自分の研究に関連した研究をやってる人もいないので相談ができません。教員及び先生は、どの生徒がなんのテーマを研究しているのか知りません。ちなみに、テーマは全て共同研究先からもらってきます。教授が大量にテーマを貰ってくるので、一人あたり5テーマと無理難題な数を押し付けられます。そして、共同研究室との連絡は禁じられているので、相談できず、研究室内の人にも相談できず、孤立していきます。共同研究をやったことがある人にはわかると思いますが、相手との棲み分けをするために、自分がすることを許されている実験が限られているため、思うように研究を勧められません。そして、研究がんばるぞ!とやってきた学生が一人一人潰れて行きます。

 

異常なうつ病率。うつ病はブラック研究室の職業病です。だいたい半分くらいの人が煩い、残りはもともと精神的にタフか、教授や研究室の毒気から逃れて自宅に引きこもっています。

 

尊敬できない教授。どんなにブラックでも、教授が天才で研究が有意義だったら、耐えられるのではないでしょうか。しかし、上にのべたように、研究は非常につまらない。そもそも内容自体も程度が低く、T大なのに駅弁大学からテーマを貰ってきてるくらいですから、技術的にも陳腐なことしかやっていない。とにかく「どうでもいい論文をカルピズを薄めるがごとく極限まで薄めて大量に評価の低い論文を生産する」というのが研究室の方針です。論文の数によって、研究費の取りやすさが違ってくるらしいです。そしてこの教授ですが、彼の持っている能力は「カルピスを薄める能力」。これだけ。専門性はとくになく、日頃論文も呼んでいないので、セミナーではなんの発言もせず寝てるし、生徒と研究について話すこともできません。だって、何も知らないのだもの。思うに、この教授というのは、我々の血税を使って儲けて地位と権力を高めることしか考えていません。働き始めて思ったことですが、経済をまわすのは民間の仕事であり、税金を使う公務員や大学教員は間違っても税金で儲けたいと思ってはいけない。利益とは関係なく良い研究をして欲しいという意味を込めて研究費を税金から出してるのに、それで目先の利益に走る教授は、心底、軽蔑します。